YMF2021レポート

山形国際ムービーフェスティバルYMF

映画祭2日目のスタートは招待作品『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』上映と舞台挨拶です!
世界的に活躍しているアジアの気鋭監督3名が、「アジアで共に生きる」というテーマのもと共同制作したオムニバス映画です!

舞台挨拶で行定勲監督は、
今回この企画に参加した経緯や、マレーシアでの撮影のエピソードなどを語っていただきました。
行定勲監督ありがとうございました!

続いては、招待作品『蘇える金狼』上映と舞台挨拶が行われました。
主人公朝倉には、死後もなお圧倒的人気を誇る松田優作。1979年に劇場大ヒットの傑作ハードボイルドアクションです!

村川監督ご自身にもお客様と共に映画をご鑑賞いただき、
大スクリーンで上映した作品の感想や当時の撮影秘話を話していただくなど、監督の想いをたくさんお話しいただきました。
村川透監督、ありがとうございました!

続いては、招待作品『竜とそばかすの姫』の上映と舞台挨拶が行われました。
細田守監督の最新作で、今年のカンヌ国際映画祭では、「カンヌ・プルミエール」部門に選出された作品です!

舞台挨拶では、
細田守監督と共にスタジオ地図を設立した齋藤優一郎プロデューサーに登壇いただき、作品に対する想いやスタジオ地図設立10年を振り返って様々なお話をいただきました。
齋藤優一郎プロデューサー、ありがとうございました!

舞台挨拶後、メイン会場ではスペシャルトークショーがありました。
大友啓史監督、清水崇監督、行定勲監督、紀伊宗之プロデューサー、橋本マナミさん、吉村運営委員長が参加し、それぞれが映画の道に進んだきっかけや、映画製作や俳優業を続ける中で感じたことなど、ここでしか聞けない貴重なお話を聞かせていただきました!

2日目最後のプログラムとして、メイン会場では表彰式が行われました。

そして、いよいよYMF2020各賞の発表!

今年、ノミネート作品の中からグランプリに輝いたのは…

GAZEBO監督『AIM』でした!

GAZEBO監督は、
「去年と今年2回参加させていただいて、去年は準グランプリで今年はグランプリという事がとても嬉しく思っています」「スカラシップについて今はまだ空っぽですが、ゆっくりと考えて作っていきたい」と、喜びを語りました。
GAZEBO監督、おめでとうございます!

また、準グランプリは山口森広監督『捨てといて捨てないで』が、
船越英一郎賞(最優秀俳優賞)は『ナナサン』の岡田深さんが獲得しました。

受賞された皆さん、おめでとうございます!

受賞作品一覧

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