YMF2024レポート
11/8(金)・9(土)・10(日)の3日間に渡って、山形国際ムービーフェスティバル2024(通称YMF)が開催されました。若手クリエイターを支援するコンペティションや、招待作品の上映、豪華ゲストによる舞台挨拶など、様々なプログラムが行われた3日間。その様子をご紹介していきたいと思います。
今年は記念すべき20回目の開催!これを記念して、KEN OKUYAMA DESIGNの奥山清行さん描き下ろしデザインのオリジナルコラボTシャツの販売!また、シアター1の入り口前では木彫刻家の美藤圭さんが手がけた「people of peace – Movie series」 4作品が特別展示されました。
まずはじめに、招待作品『十一人の賊軍』の上映と舞台挨拶です。
舞台挨拶には、白石和彌監督、鞘師里保さんが登壇されました。明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11⼈の罪⼈たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語。お二方には、今作を作るに至った経緯やキャストの印象、オファーを受けた際の心境など、たっぷりお話しいただきました。
続いて、招待作品『四十九-Seek』の上映と舞台挨拶です。
“忍者”をテーマにしたノンストップ・スパイ・神風アクション映画。舞台挨拶には、シェイン・コスギ監督、浅野寛介さん、菜 葉 菜さんが登壇されました。制作に至るまでのきっかけや作品の見て欲しいところ・魅力についてなど貴重なお話をしていただきました。
続いて行われたのはYMF2024オープニングセレモニーです。
セレモニーでは、YMFの吉村和文運営委員長ほか、YMFアンバサダーの菜 葉 菜さん、結城貴史さん、舞台挨拶でご来場いただいた白石和彌監督、シェイン・コスギ監督、清水崇監督、審査委員の古賀俊輔さん、特別顧問の加藤正人さん、條々淳さん、本多利彦さんが登場し豪華なステージになりました!
続いて、招待作品『あのコはだぁれ?』の上映と舞台挨拶です。清水崇監督、穂紫朋子さんにご登壇いただきました。また、サプライズゲストとして、今井あずささん、堀桃子さん、南山莉來さん、松木大輔さんにもご登壇いただきました!
昨年のYMFでも招待作品として上映した「ミンナのウタ」の“DNAを引き継ぐ作品”として手がけたホラー映画。舞台挨拶では、どのような発想からこの作品ができたのか、オーディションの裏話など、時間いっぱいお話しいただきました。また上映後にはサイン会が行われ、大いに賑わいました。
そして初日最後の招待作品となったのが『FISHMONGER』です。舞台挨拶には、プロデューサーのATSUMI Kさんに登壇いただきました。
静岡県焼津市でサスエ前田魚店を営む前田尚毅さんの想い、そして静岡県焼津市の魅力を余すことなく映像で表現した本作。舞台挨拶では、映像を通して伝えたい思い、またプロデューサーのMEGUMIさんからの作品づくりへの想いを綴ったメッセージも代読いただきました。
ということで、YMF2024の1日目が終了!
映画祭はまだまだ続きます!