濱口竜介監督 特集上映

今年開催された第74回カンヌ国際映画祭で『ドライブ・マイ・カー』が日本映画で史上初となる脚本賞を受賞。2018年の同映画祭でも、『寝ても覚めても』がコンペティション部門に出品されるなど、世界からも注目を集める濱口竜介監督の作品を特集上映いたします!

寝ても覚めても

©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DES CINÉMAS

作品概要

寝ても覚めても
(第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品)
11月12日(金)21:40~

監督:濱口竜介
原作:柴崎友香
出演:東出昌大 唐田えりか 瀬戸康史 山下リオ 伊藤沙莉

愛に逆らえない。

東京。亮平は、コーヒーを届けに会社に来た朝子と出会う。真っ直ぐに想いを伝える亮平に、戸惑いながらも朝子は惹かれていき、ふたりは仲を深めていく。しかし、朝子には亮平に告げていない秘密があった。亮平は、かつて朝子が運命的な恋に落ちた恋人・麦に顔がそっくりだったのだ―。
同じ顔をした二人の男と、一人の女…。人は人の何に惹かれるのか?心をかき乱し、恋愛観を揺さぶる「大人の恋愛映画」の傑作!


濱口竜介
今年開催のカンヌ国際映画祭で『ドライブ・マイ・カー』(21)が脚本賞ほか4部門受賞、ベルリン国際映画祭では短編集『偶然と想像』(21)が銀熊賞(審査員大賞)を受賞。これまでにも2015年長編『ハッピーアワー』(15)がロカルノ、ナント、シンガポールほか国際映画祭で主要賞受賞、2018年カンヌ国際映画祭に『寝ても覚めても』(18)がコンペティション部門出品、2020年には脚本を手掛けた黒沢清監督作『スパイの妻〈劇場版〉』(20)がヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞するなど、世界の映画祭で数々の賞を受賞。

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