濱口竜介監督 特集上映

今年開催された第74回カンヌ国際映画祭で『ドライブ・マイ・カー』が日本映画で史上初となる脚本賞を受賞。2018年の同映画祭でも、『寝ても覚めても』がコンペティション部門に出品されるなど、世界からも注目を集める濱口竜介監督の作品を特集上映いたします!

ドライブ・マイ・カー

©2021「ドライブ・マイ・カー」製作委員会

作品概要

ドライブ・マイ・カー
(第74回カンヌ国際映画祭脚本賞 ほか4冠/
第94回米アカデミー賞国際長編映画賞部門日本代表)

11月12日(金)18:25~

監督:濱口竜介
脚本:濱口竜介 大江崇允
原作:村上春樹
出演:西島秀俊 三浦透子 霧島れいか 岡田将生
PG12

この運命から目を逸らさないー。

舞台俳優であり、演出家の家福悠介。彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音はある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう―。 2年後、演劇祭で演出を任されることになった家福は、愛車のサーブで広島へと向かう。 そこで出会ったのは、寡黙な専属ドライバーみさきだった。喪失感を抱えたまま生きる家福は、 みさきと過ごすなか、それまで目を背けていたあることに気づかされていく…。
人を愛する痛みと尊さ、信じることの難しさと強さ、生きることの苦しさと美しさ。最愛の妻を失った男が葛藤の果てに辿りつく先とは―。
数々のベストセラーを生み出してきた作家・村上春樹による、珠玉の短編小説を映画化。


濱口竜介
今年開催のカンヌ国際映画祭で『ドライブ・マイ・カー』(21)が脚本賞ほか4部門受賞、ベルリン国際映画祭では短編集『偶然と想像』(21)が銀熊賞(審査員大賞)を受賞。これまでにも2015年長編『ハッピーアワー』(15)がロカルノ、ナント、シンガポールほか国際映画祭で主要賞受賞、2018年カンヌ国際映画祭に『寝ても覚めても』(18)がコンペティション部門出品、2020年には脚本を手掛けた黒沢清監督作『スパイの妻〈劇場版〉』(20)がヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞するなど、世界の映画祭で数々の賞を受賞。

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