公衆電話
監督 松本動 脚本 松本動
出演 菅井玲 入江崇史 貴玖代
(15分47秒)
ごくごく普通の、ごくごくありふれた父娘の、一夜の小さな物語。
アラサー女子・咲のスマホに、公衆電話から突然の着信がある。その相手は離れて暮らす父の静夫だった。久しぶりに再会した似た者同士の不器用な二人・・・。そんな二人の想いが交差する。 ごくごく普通の、ごくごくありふれた父娘の、どこにでもありそうな、一夜の小さな物語。
松本動 まつもと ゆるぐ
1969年・東京都生まれ
東京都在住
90年代より8mmフィルムで映画製作を始め、その後、商業映画の世界でフリーの助監督として従事。大林宣彦監督『花筐/HANAGATAMI』では監督補佐を務め、現在は脚本・監督として、幅広い映像分野で活動している。
ごく普通の人たちの、ごく普通の日常を描きたいと思いました。その中でも、父親と娘という微妙な関係性に焦点を絞り、離れて暮らす一組の父娘のちょっとしたエピソードを軸に物語を描きました。短い作品でも、父と娘の歩んで来た人生が見て取れ、映画を観てくれた人が、ほんのり癒されてくれたらと思い製作致しました。