『- 優 -』~「生かされた命」-気仙沼湾に輝く未来への一歩を踏みしめて~

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作品概要

『- 優 -』~「生かされた命」-気仙沼湾に輝く未来への一歩を踏みしめて~
11月14日(土) 16:10~

監修:河瀨直美
監督:北條美穂

3.11を風化させない―未来へ託す物語

 祖父が遺した一枚の画。それを見つめる孫の優(ゆう)。 東日本大震災から9カ月経った冬-彼女は祖父の描いた気仙沼の海をもう一度、自らのまなざしで見つめはじめた。 これは、一人の少女の成長を描きながら、街の復興と人間の葛藤が浮き彫りにされていく未来へ託す物語。 河瀨直美監督の監修により、震災後の気仙沼を舞台に日本ケーブルテレビ連盟と映画製作会社「組画」が共同制作した震災ドキュメンタリー。        

舞台挨拶

河瀨直美
©2020『朝が来る』Film Partners

河瀨直美
生まれ育った奈良を拠点に映画を創り続ける。一貫した「リアリティ」の追求はドキュメンタリー、フィクションの域を越えて、カンヌ映画祭をはじめ、世界各国の映画祭での受賞多数。代表作は『萌の朱雀』『殯の森』『2つ目の窓』『あん』『光』など。世界に表現活動の場を広げながらも故郷奈良にて、9/18〜9/22開催の「なら国際映画祭」で後進の育成にも力を入れる。東京 2020 オリンピック競技大会公式映画監督に就任。2025年大阪・関西万博のプロデューサー、シニアアドバイザー、ロゴマーク選考委員に就任。最新作『朝が来る』は、Cannes 2020 オフィシャルセレクションに選出され、10月23日より全国公開。映画監督の他、CM演出、エッセイ執筆などジャンルにこだわらず活動を続け、プライベートでは野菜やお米を作る一児の母。

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