ばるぼら

©Barbara Film Committee

作品概要

ばるぼら 山形初上映
11月10日(日)12:50~

監督:手塚眞
原作:手塚治虫「ばるぼら」
撮影監督:クリストファー・ドイル
プロデュース:古賀俊輔
プロデューサー:アダム・トレル 姫田伸也
出演:稲垣吾郎 二階堂ふみ 渋川清彦 石橋静河 美波 大谷亮介 渡辺えり
R15+

手塚治虫原作、愛と狂気の寓話。

 70年代末に手塚治虫が描いた漫画『ばるぼら』は、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した問題作であり、世界中にコアなファンを持つカルトマンガの傑作。映像化不可能と言われた本作が、手塚治虫生誕90周年を記念し初映像化。
 人気小説家の美倉洋介は、新宿駅の片隅で、ホームレスのような酔っぱらった少女ばるぼらに出会い、つい家に連れて帰る。大酒飲みでだらしないばるぼらだが、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じて追い出すことができなかった。彼女を手元に置いておくと不思議と美倉の手は動きだし、新たな小説を創造する意欲がわき起こるのだ。ばるぼらはあたかも芸術家を守るミューズのようだった。
 「ばるぼら」という名前の謎の少女に翻弄される小説家・美倉洋介のエロティックで奇怪な体験を綴ったストーリーは、手塚治虫版「ホフマン物語」とも言うべき、愛と幻想に満ちた大人向けのファンタジーである。
(日本、イギリス、ドイツ合作)

舞台挨拶

手塚眞

手塚眞
17歳で初監督した8mm映画がコンテストで入賞し、審査員大島渚監督の高い評価を得る。その後、ぴあフィルムフェスティバルなどで作品が連続入選。大学生時代に監督した『星くず兄弟の伝説』で商業映画監督としてデビュー。以降、長編から実験映像まで多数制作。Vシネマの草分けとなる『妖怪天国』、黒澤明監督のドキュメンタリーなどを手掛ける。坂口安吾原作の映画化『白痴』を10年がかりで製作し、ヴェネチア国際映画祭(デジタルアワード受賞)、釜山映画祭など多数の映画祭に招待される。アニメ『ブラック・ジャック』で東京アニメアワード優秀賞受賞。『ブラックキス』『星くず兄弟の新たな伝説』が東京国際映画祭招待。手塚治虫の遺族としても多数の作品、プロデュースに関わっている。

一覧に戻る

PAGE TOP