選考委員・特別顧問・アドバイザー

村川透
村川 透

映画監督/YMF審査委員長

山形県村山市出身。1960年日活演出部入社、石原裕次郎、小林旭、浅丘ルリ子、吉永小百合、高橋英樹、渡哲也らの主演作などに助監督として関わり、1972年『白い指の戯れ』で監督デビュー。TV「大都会」「西部警察」、松田優作主演『最も危険な遊戯』『殺人遊戯』『処刑遊戯』の『遊戯』シリーズ、TV「探偵物語」『蘇る金狼』『野獣死すべし』、TV「あぶない刑事」、映画『もっともあぶない刑事』『あぶない刑事リターンズ』『さらば あぶない刑事』、TV「十津川警部シリーズ」「おみやさん」「鉄道捜査官」「越境捜査」、東山紀之主演「棟居刑事」など多数を監督。

船越英一郎
船越 英一郎

俳優

1960年7月21日生まれ、神奈川県出身。1982年、TBS系「父の恋人」でデビュー。在京民放5局の2時間ドラマ全てに主演作がある唯一の俳優で“2時間ドラマの帝王”と呼ばれる。2023年連続ドラマ「テイオーの長い休日」では、主演、熱護大五郎役を演じ、同年、舞台「赤ひげ」では、初舞台にして初主演を努めた。直近では、日本テレビ系連続ドラマ『街並み照らすヤツら」に出演。BS-TBS 9月放送の江戸川乱歩原作 名探偵・明智小五郎「黒蜥蜴」で主演。

林郁
林 郁

株式会社デジタルガレージ 代表取締役 兼
社長執行役員グループCEO/
株式会社カカクコム 取締役会長

1995年に株式会社デジタルガレージを共同創業、代表取締役社長に就任。一貫してインターネットを軸に、常に新たな事業・サービスの創造に向け事業を展開。現在、株式会社カカクコムを含む国内外30社超のデジタルガレージグループのCEOとして、決済事業やマーケティング事業に加え、世界中のスタートアップに対する投資・育成事業、メディア事業、オープンイノベーション型の研究開発組織の運営等をグローバルで推進している。

古賀俊輔
古賀 俊輔

映像プロデューサー/
株式会社ザフール 代表取締役

2007年「creative platform」をコンセプトに映像プロデューサー集団・ザフールを設立。主なプロデュース映画は『私立探偵濱マイク』劇場三部作とTV連続ドラマ、『おしん』(冨樫森監督)、Netflixドラマ「火花」(廣木隆一総監督)、『ナラタージュ』(行定勲監督)、『パンク侍、斬られて候』(石井岳龍監督)、『多十郎殉愛記』(中島貞夫監督)、『劇場』(行定勲監督)、『ばるぼら』(手塚眞監督)、『Pure Japanese』(松永大司監督)、『ひとりぼっちじゃない』(伊藤ちひろ監督)、『母性』(廣木隆一監督)、『遠いところ』(工藤将亮監督)、『OUT』(品川ヒロシ監督)、『ラストターン〜福山健二71歳、二度目の青春』(久万真路監督・岩城滉一主演)、『Play!〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて』(古厩智之監督・奥平大兼&鈴鹿央士、W主演)、最新作は『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(大九明子監督・萩原利久・河合優実)。

紀伊宗之
紀伊 宗之

株式会社K2Pictures CEO/プロデューサー

東映映画興行入社後、広島大阪での劇場勤務を経て、株式会社ティジョイに出向。番組編成及び運営責任者として勤務し、新規の劇場の開業にも従事する。その後エンタテイメント事業部長として『放課後ミッドナイターズ』(11)のプロデュースや『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(12)等を配給。また国内初のライブビューイング事業を立ち上げ軌道に乗せる。14年に東映株式会社に異動。『幕が上がる』(15) 、『リップヴァンウィンクルの花嫁』(16) 、『孤狼の血』(18) 、『犬鳴村』(20) 、『樹海村』(21) 、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(配給担当:21) 、『孤狼の血LEVEL2』(21)、『牛首村』(22)『シン・仮面ライダー』(23) 『忌怪島』(23)『リボルバー・リリー』(23) 『キリエのうた』(23)、『十一人の賊軍』(23.11.1公開、現在上映中)など。2023年、株式会社K2Pictures 設立。

奥田誠治
奥田 誠治

松竹株式会社エグゼクティブプロデューサー/
社団法人映画テレビプロデューサー協会会長

1956年福島県会津生まれ。1980年日本テレビ入社。『風の谷のナウシカ』の放送が縁で宮﨑駿監督・鈴木敏夫プロデューサーと知り合い、『魔女の宅急便』(89)から『思い出のマーニー』(14)までのジブリ作品に参加。アニメ作品は押井守『イノセンス』他、細田守『サマーウオーズ』他。神山健司『ひるね姫』、実写作品は、『家なき子』『あぶない刑事リターンズ』以降のあぶ刑事シリーズ、『金田一少年の事件簿上海魚人伝説』『サトラレ』『キューテイーハニー』『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ(05~)『DEATH NOTE 』シリーズ(06~)『かもめ食堂』『20世紀少年』シリーズ(08~)『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』『映画 怪物くん』(11)『杉原千畝』(15)『海賊とよばれた男』(16)『DESTINY鎌倉ものがたり』(17)『かぞくいろ』(18)『キネマの神様』(21)『峠 最後のサムライ』『耳をすませば』(22)『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』(23)など。

石垣裕之
石垣 裕之

株式会社WOWOW 音楽事業局
C.O.(クリエティブオフィサー:役員待遇)

広告会社・FMラジオ局など経て現職。音楽番組を長く担当後、事業部長・事業局長などの後2023年4月よりC.O.就任。本映画祭審査委員船越英一郎氏ご出演「白夜行」(11)、沢尻エリカ主演「ヘルタースケルター」(12)のエグゼクティブプロデユーサー。最近は音楽映画の製作配給なども手掛け「平井堅 KEN'S BAR 25th Anniversary Collection in Cinema」(23)、この冬は「JUJU」の20周年公演の映画も製作。最新のプロジェクトは今年の11月から始まるスピッツ初の大規模展覧会「SPITZ,NOW!〜ロック大陸の物語展〜」を初プロデュース。

稲葉豊
稲葉 豊

株式会社ユーズミュージック
代表取締役社長

1963年東京生まれ。株式会社USEN常務取締役を経て、現在、株式会社ユーズミュージック代表取締役社長。楽曲の著作権管理・開発、アーティストや作曲、作詞家のマネジメント等に携わる。ほか、株式会社U-NEXT HOLDINGS顧問 、日本音楽出版社協会会長、Music Awards Japan実行委員会副委員長、日本音楽産業・文化振興財団副理事長、日本音楽著作権協会(JASRAC)理事。

松田美由紀
松田 美由紀

女優/写真家

女優、写真家、映像監督、シンガーなど、様々な分野のクリエイターとして活動。主な出演作に、映画『2つ目の窓』(‘14/河瀬直美監督/第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品)、『ちはやふる上の句・下の句/結び』(‘16/‘18/小泉徳宏監督)、ドラマ「TOKYO VICE」(WOWOW)等。2019年よりシャンソンやジャズを中心に本格的に歌手活動をスタート。2024年11月1日(金)にはJZ Brat Sound of Tokyoにて『松田美由紀 CINEMATIC LIVE SHOW ’24 ~月明かりの下で踊ろう。音の波紋の中で~』が開催される。

岡崎由紀子
岡崎 由紀子

脚本家/日本脚本家連盟理事 教育事業委員長

山形県山形市生まれ。上智大学卒業。1990年、『バンドマンの生活と意見』で脚本家デビュー。『おかしな刑事』『警視庁捜査一課9係』『特捜9』『科捜研の女』『水戸黄門』『かりゆし先生ちばる!』『ひとりでできるもん!』など、テレビドラマを中心に100本以上の脚本を書く。原作・脚本を務めた映画『アイ・ラヴ・ユー』(1999年)は、山形県内全ての市町村で上映された。日本脚本家連盟理事・教育事業委員長。2020年から山形市在住。

吉村和文
吉村 和文

株式会社東北ケーブルテレビネットワーク
代表取締役社長/
株式会社MOVIE ON 代表取締役社長/
YMF運営委員長

1992年ケーブルテレビ山形(現・ダイバーシティメディア)設立。代表取締役専務を経て、2011年代表取締役社長に就任。2004年老舗映画館を引き継ぎ、映画興行会社MOVIE ONを設立、代表取締役社長に就任。2008年東北最大級のシネマコンプレックス・ムービーオンやまがたをオープン。2006年東北ケーブルテレビネットワーク代表取締役社長、2014年プロバスケットボールチーム パスラボ山形ワイヴァンズ代表取締役社長に就任。日本映像学会正会員。日本映像事業協会東北支部長。山形県興行生活衛生同業組合理事長。東海大学山形高等学校理事長。バーチャルシティやまがた代表取締役社長。モンテディオ山形取締役。

特別顧問

小山薫堂
小山 薫堂

放送作家/脚本家/京都芸術大学副学長

1964年熊本県生まれ。日本大学芸術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。「料理の鉄人」「カノッサの屈辱」など斬新なテレビ番組を数多く企画。映画「おくりびと」で第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語部門賞を獲得。執筆活動の他、京都芸術大学副学長、下鴨茶寮主人、2025年大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーなどを務める。「くまモン」の生みの親でもある。

行定勲
行定 勲

映画監督

1968年熊本県出身。2000年『ひまわり』が、第5回釜山国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。翌年『GO』で第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞。2004年『世界の中心で、愛をさけぶ』が大ヒットを記録。以降、『北の零年』『春の雪』(05)、『クローズド・ノート』(07)、『今度は愛妻家』(10)、『パレード』(10/第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門・国際批評家連盟賞受賞)、『真夜中の五分前』(14)、『ピンクとグレー』(16)、『うつくしいひと』(16)、『うつくしいひと サバ?』(17)、『ナラタージュ』(17)、『リバーズ・エッジ』(18/第68回ベルリン国際映画祭パノラマ部門・国際批評家連盟賞受賞)、『劇場』(20)『窮鼠はチーズの夢を見る』(21)、『リボルバー・リリー』(23)など。

増岡 厳
増岡 厳

日本テクトホールディングス株式会社
代表取締役社長

1986年北里大学卒業。ダイセーグループ常務取締役、米国FedEX社日本法人役員を経て、1991年に経営コンサルティングの日本テクトを設立。医療系システム事業の認知症検査領域、産婦人科経営支援領域ではTOPシェア展開を果たす。現在は日本テクトホールディングス代表取締役社長として新規事業支援のほか、医療法人理事、公益社団法人顧問、会社役員などを受任、武道や海洋による児童教育にも携わっている。

加藤 正人
加藤 正人

脚本家/シナリオ作家協会理事

1954年秋田県出身。『雪に願うこと』で第61回毎日映画コンクール脚本賞受賞。『クライマーズ・ハイ』(08)、『孤高のメス』(10)、『ふしぎな岬の物語』(14)で、それぞれ日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。その他『日本沈没』(06)、『天地明察』(12)、『エヴェレスト神々の山嶺』(16)、『彼女の人生は間違いじゃない』(17)、『凪待ち』(19)、又吉直樹原作のNetflix配信ドラマ「火花」、『Gメン』(23)、『碁盤斬り』(24)など。『水の中の八月』で、第15回モンス国際映画祭(ベルギー)最優秀脚本賞受賞。

ウィリアム・アイアトン
ウィリアム・アイアトン

アイアトン・エンタテインメント株式会社
代表取締役

ワーナーエンターテイメントジャパン、前身のワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・ジャパンに26年間在籍、2006年よりCEOとして、映画製作、配給、テレビ作品配給など全ての事業を統率。その前はマネージング・ディレクターとして、『マトリックス』3部作、『ハリー・ポッター』シリーズ、『ラストサムライ』、『硫黄島からの手紙』などを成功に導いた。ワーナー・ブラザースによる日本映画の製作も開始し、『るろうに剣心』3部作、『パラダイス・キス』、『最後の忠臣蔵』、『許されざる者』日本語リメイクなどの製作も主導。

大和田廣樹
大和田 廣樹

プロデューサー/脚本家/
株式会社ドリームキッド 代表取締役社長

大学卒業後、JRグループの新規事業を行う会社に入社。1996年インターネット総合研究所を設立。1999年12月東証マザーズ1号となる。2002年ブロードバンドタワーを設立し社長に就任。2005年大証ヘラクレスに上場。2019年からはECBOスクエア代表取締役会長。映画のプロデューサーとしても『松ケ根乱射事件』(07)、『ぐるりのこと。』(08)、『THE CODE/暗号』(09)、日台合作映画『南風』(14)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)、『癒しのこころみ~自分を好きになる方法~』(20)『BOLT』(20)、『シェアの法則』(23)、『市子』(23)『風の奏の君へ』(24)などを製作。海外にも拠点を作り台湾ドラマ「Mulan on the Run」でプロデューサーと脚本も担当している。2024年末には、合作映画も撮影予定。

條々淳
條々 淳

ソニーマーケティング株式会社
ビジネスプランニング リーダー

大学卒業後、映画館を軸とした広告代理店にてシネマ広告・タイインプロモーションを担当し、海外での新規事業開発に従事。その後、英国にてMBA取得を取得し、英国エクスペリアンジャパン:日本法人にて、インターネットを軸としたCRM事業を担当。2014年より、最新技術を用いたエンタメビジネスの開発に従事。シネマ・ゲーム・アミューズメントを軸に、MX4Dシネマ、VR4Dアトラクション、Hapticsなど、ハード/ソフトを組み合わせた体験型ビジネスの開発を担当。近年はソニーも参入したドローン「Airpeak」のPLとして空撮などの映像手法の拡大を機器からサポート。

村松秀信
村松 秀信

株式会社 東映エージエンシー 代表取締役社長

大阪府出身。近畿大学法学部卒業。1984年東映株式会社入社。2008年東映映画営業部長、2010年執行役員映画営業部長を経て、2012年取締役に就任 映画営業部門担当。2016年より取締役企画調整部長として、数々の企画・製作を手掛ける。2022年6月東映エージエンシー 代表取締役社長社就任(現任)。2022年7月より東映顧問、2024年より東映映画事業部門参与を兼務。2014年日本アカデミー賞協会実行委員長、2020年日本アカデミー賞協会事務局長、2022年11月日本アカデミー賞協会顧問就任。

中山ダイスケ
中山 ダイスケ

現代美術家/アートディレクター/
株式会社daicon代表取締役/
東北芸術工科大学学長

アート分野では、コミュニケーションを主題に多様なインスタレーション作品を発表。1997年より文化庁などの奨学生として6年間、ニューヨークを拠点に活動。第一回岡本太郎記念現代芸術大賞準大賞など受賞多数。1998年台北、2000 年光州、リヨンビエンナーレの日本代表。デザイン分野では、舞台美術、ファッションショー、店舗や空間、商品や地域のプロジェクトデザイン、コンセプト提案などを手がける。2007年より東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科教授、2018 年より学長。

本多利彦
本多 利彦

株式会社U-NEXT 取締役 COO

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社ブエナ・ビスタ・インターナショナル テレビジョン部を経て、2006年ワーナーエンターテイメント ジャパン株式会社(現:ワーナー ブラザース ジャパン合同会社)インターナショナル・テレビジョン部入社。主にデジタル配信ビジネスに従事。2016年、20世紀フォックスホームエンターテイメント(カリフォルニア州ロサンゼルス)アジア太平洋(APAC)地域にて、Head of Digital Distributionとして、デジタルライセンスビジネスを統括。2019年9月より現職に就任。

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