第10回山形国際ムービーフェスティバル

日時:11/13(金)・14(土)・15(日)場所:シネマコンプレックスMOVIE ON やまがた

エンドロールを撮りに

作品概要

エンドロールを撮りに(18分30秒)

監督 中泉裕矢  脚本 クマテケイ
出演 八須賀孝蔵 宇奈月やつ子 緒方健児 志賀聖子 加藤四朗 YUKA 岡野優介 岩野史明

エンドロールを撮りに

「ブライダルを撮るために写真をやってるんじゃない。俺はヒリヒリした人間の狂気を撮りたいんだ」結婚式場カメラマンとして働いている遠藤修一は、酒が入るたびに上司の花村に愚痴をこぼす。恋人のすみれにも「戦場カメラマンになる!」と息巻くものの、実行の気配は皆無。 とある日、花村からビデオレター撮影の仕事を任された遠藤。依頼主のおばあさんとの会話も和やかなものの、肝心の撮影は上手くいかず…。

監督プロフィール

中泉裕矢

中泉裕矢 なかいずみ ゆうや
1979年・茨城県生まれ
東京都在住
2002年から役者として活動を始め、初監督作品「円罪」がSKIP国際Dシネマ映画祭2012入選、他多数の入賞を果たす。同年映像製作団体『film_puzzle』を立ちあげ、2014年には短編映画「母との旅」が3つの映画祭でグランプリを獲得。

この作品で伝えたかったこと

多くのカメラマンは刺激的で珍しい被写体を求めるものなのだが、実はものすごく身近に撮るべき被写体がいることに気がつかないことが多い。青年の抱える矛盾、怠惰、憤怒、情熱、そして身近な所にこそ目を向けるべきものがあることを描いています。

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