

39ra☆愛キュン
監督 勝又悠 脚本 勝又悠
出演 足利和子 荒井秀之 石鍋ます美
(15分)
あの頃、私の胸を“キュン”と揺らしたのは、誰か
奏が想いを寄せる相手、それは同じクラスの悪ガキ、小松田一徳。じゃれあっては喧嘩のように言い争いをする二人。奏の心境は複雑だ。
学校で流行ったおまじないがある。
折り紙で作った紙ヒコーキに好きな人と自分の名前で相合い傘を書いて39回飛ばせば両想いになるというおまじない。
夕暮れ、引っ越しのため、もうすぐこの街を出る奏と一徳は、桜の木の下でこのおまじないを実行する。一徳が口にした「好きな人」の名前は奏ではなかった。奏は一年後にまたこの桜の木の下で逢おうと精一杯の約束をする。一年後、奏は、妹の蕾(つぼみ)を連れて、桜の木の下へ向かう。おまじないと、ちょっとした勘違いが、招いた恋のゆくえは…。


勝又悠 かつまた ゆう
1981年 神奈川県生まれ
自由奔放すぎる青春を経て映画と出会い、「俺はこいつと一生付き合って生きて行く」と決意。

中学生の頃、「大人になったら結婚しようね」と約束をしていた女の子がいました。しかし数年の時を経て、大人になった彼女は、普通にエリートと結婚。行く当てのない想いを映画に込めました。あの頃は遠い未来でしかなかった不確かな約束でも、映画の中だったら霞む事なくきちんと叶えられるからです。僕らは、あと何回約束を破れば、大人になれるのでしょうか。

