

緋音町怪絵巻
監督 倉田ケンジ 脚本 倉田ケンジ
出演 夏生ゆうな 平田薫 川岡大次郎 細田よしひこ タモト清嵐
飯田孝男 吉田京子 大久保了 中原和宏 矢追純一(特別出演)
(40分)
恋が始まるには、ほんの少しの“不思議”があれば十分です!
時は80年代初頭。舞台は怪しい伝説と超常現象が頻発する町「緋音町 -あかねちょう- 」。その町のアパートに住む緋音町のアイドル「アカネ」と、スポーツ万能で“魔王”と恐れられている中学生の少女「コマキ」。二人はとりとめのない話に花を咲かす、だいじなお友達。
そんな二人に「事件」はいつも突然やってくる。アカネは町の男どもに言い寄られ、追い払うように声を荒げ、コマキは行き掛かり上、初恋相手との弓道勝負をすることになる。それは、過去の恋の苦悩をアカネに思い出させ、コマキの初恋もまた、夕日の橙色とともに終止符が打たれていく。それでも緋音町にはいつもどおりの朝が訪れるのであった。


倉田ケンジ くらたけんじ
1973年・岐阜県生まれ
1992年より映像製作を開始し、1993年に映像ユニット“e.g.t.”結成。『火星』が神奈川映像コンクール入選、『PERMANENT GREEN LIGHT』が水戸短編映画祭入選、京都映画祭国際学生フィルムフェスティバル招待。制作会社在籍時にはCM、深夜テレビドラマ企画、長篇映画の企画などに参加。

NHK「朝の連続テレビ小説」に「サイエンスフィクション」が衝突したら、そこに生きる人々はどう生活していくのか、いったいどうなっちゃうのかを見てみたいな!という実験的な観点からこの企画はスタートしました。そんな特殊な環境下で、すべての人が持つ一番ピュアで揺らがない感情、すべての人間が繋がっていくための源としての「恋」を物語の中心に置き、「恋」を透して見つめることで、人と人の触れ合う意味、人生の不可解さを優しく泣きながら笑いながら見つめて欲しいと、私は思いました。

