

ままならぬままごと
監督 鹿野洋平 脚本 鹿野洋平
出演 森山みつき 渡部直也 吉見茉莉奈 佐田淳 木許昌子
(23分20秒)
家族なのか、仕事なのか、それともただの“ままごと”なのか!?
家事代行サービス『かりそめスープ』で働く南山は、料理も掃除も完璧な人気スタッフだ。しかしある日、一週間の無断欠勤を続けた彼女の元へマネージャー・西本が向かう。訪れた先は都内の古い団地で、そこでは南山が派遣先の家主の家に“孫”として住み着いていた。「今は“孫”になっています」と悪びれず語る南山。呆れる西本だったが、南山は家事代行サービスを自腹で追加依頼し、新人スタッフ・東川原まで呼び寄せてしまう。離婚を経て働き始めた東川原もまた、次第にその部屋の奇妙な居心地の良さに取り込まれていく。やがて家主の息子・淳二が現れるのだが…。これは家族なのか、仕事なのか、それともただの“ままごと”なのか!?


鹿野洋平 しかの ようへい
1992年・神奈川県生まれ 東京都在住
2017年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了後、東映株式会社に芸術職研修契約者の助監督として入社。東京と京都のそれぞれの撮影所に所属した後、現在はフリーランスの映像作家・助監督として活動中。

家事代行サービスを題材に「家族とは何か」を問い直し、新しいコミュニティ形成の可能性を描くブラックコメディです。
完璧な家族も、完璧な正しさも存在しない世界で、不器用で孤独な他人同士が“ままごと”のような時間を延長し続ける―。そんな関係性の滑稽さと愛おしさを、軽やかにユーモアを交えて描きます。


