第22回山形国際ムービーフェスティバル2026

リバースラブ

作品概要

リバースラブ

監督 武子直樹 脚本 武子直樹
出演 芦原健介 柿木風花 中山優輝 澤波花 一ノ瀬雅也 ヒロミカナ
(29分54秒)

恋リアのリスペクトと皮肉が交錯する愛の裏返し

恋愛リアリティショーの収録で、海辺の貸別荘に男女6人が集められる。俳優志望のリカ、元アイドルのセリ、インフルエンサーのモチャッピ、モデルのシンゴ、トレーナーのヒロキら、若者たちはそれぞれ“夏の失恋”を抱えて参加していた。だが、そこに場違いな無職の中年男・西川まさお(42)が現れ、出演者たちは困惑する。西川は周囲から浮きまくり、番組は奇妙な空気に包まれていく。参加者は互いの印象を探りながら共同作業を進めるが、リカは番組そのものに裏テーマがあることを感じ、西川に接近する。リカの思惑と西川の空回りする純情―。嘘と本音が入り混じる中、誰が誰を選ぶのか。最後に“裏返る”のは恋か、それとも物語そのものか。

監督プロフィール

武子直樹

武子直樹 たけし なおき
1983年・東京都生まれ 東京都在住
大学の映画サークルと映画専門学校で映画製作を学ぶ。現在も映画を撮り続けながら、ダンスや音楽公演の記録映像、舞台映像、PV制作も手がける。

この作品で伝えたかったこと

本作は、恋リアを舞台に、“恋のリアル”は本当にどこにあるの?という疑問から生まれました。
番組の演出と出演者の素直な感情が交錯する中で、恋の「本音」と「演技」はしばしば区別がつきません。主人公の中年男性は不器用で、時に痛々しいほど必死ですが、その姿こそ私たちの生きる現実と繋がっています。

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