~いま世界で大注目の2人の監督によるトークセッション~
			
						11月7日(金) 18:55 ~
			
			「ディストラクション・ベイビーズ」「宮本から君へ」そして本年は釜山国際映画祭にも出品の「Dear Stranger/ディア・ストレンジャー」など世界の映画祭でも高く評価される話題作を手掛ける真利子哲也監督。「ケイコ 目を澄ませて」「夜明けのすべて」そして「旅と日々」ではロカルノ国際映画祭最高賞となる金豹賞を受賞した三宅唱監督。映画界に新しい風を吹き込み、次世代を担う2人の映画監督によるスペシャルトークショーが実現!


真利子哲也
				その独自の創造性で、現代の日本映画界において最も注目を集める映画作家の一人。長編デビュー作『イエローキッド』は、バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガー賞を受賞したほか、香港、ロッテルダム、サン・セバスチャンなどの映画祭にて招待上映された。長編第2作『ディストラクション・ベイビーズ』も、ロカルノ国際映画祭で最優秀新進監督賞、ナント三大陸映画祭で銀の気球賞を受賞するなど、国際的に高く評価される。日本ではキネマ旬報ベスト・テンで3冠、ヨコハマ映画祭で6冠に輝いた。第3作『宮本から君へ』は、アジア映画批評家協会賞NETPAC賞最優秀脚本賞を獲得。日本では日刊スポーツ映画大賞やブルーリボン賞などで最優秀監督賞を受賞。2019年3月から1年間、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員としてボストンに滞在。シカゴ国際映画祭の審査員として招かれた際に、本作の構想をはじめる。
			

三宅唱
				1984年7月18日生まれ、北海道出身。映画美学校フィクションコース初等科修了、一橋大学社会学部卒業。長篇映画『Playback』(12)でロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に正式出品されると、『THE COCKPIT』(14)、『きみの鳥はうたえる』(18)などで注目を集める。さらに『ケイコ 目を澄ませて』(22)が第72回ベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門正式出品、『夜明けのすべて』(24)が第74回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されたほか、国内の映画賞を席巻。他にビデオインスタレーション作品「ワールドツアー」や星野源「折り合い」のMVを手掛けるなど、幅広い映像分野で活躍する。今作『旅と日々』は日本映画界に18年振りとなるロカルノ国際映画祭で最高賞である金豹賞をもたらした。
			

