Dear Stranger

© Roji Films, TOEI COMPANY, LTD.

作品概要

Dear Stranger/ディア・ストレンジャー
11月8日(土)15:15~

監督:真利子哲也
出演:西島秀俊 グイ・ルンメイ 他

愛が、試される。
日×台×米 合作で送る 極限のヒューマンサスペンス

ニューヨークで暮らす日本人の賢治と、中華系アメリカ人の妻ジェーンは、仕事や育児、介護に追われ、余裕のない日々を過ごしていた。ある日、幼い息子が誘拐され、殺人事件へと発展する。悲劇に翻弄される中で、口に出さずにいたお互いの本音や秘密が露呈し、夫婦間の溝が深まっていく。ふたりが目指していたはずの“幸せな家族”は再生できるのか?
全編ニューヨーク撮影を敢行。俳優、西島秀俊が台詞の90%以上は英語という新たな挑戦の中で、情感あふれる新境地を見せている。台湾出身の俳優、グイ・ルンメイは、夫を愛すればこそ、真っ向から対峙する魂を表現した。
第 30 回釜山国際映画祭A Window on Asian Cinema 部門選出。

舞台挨拶

真利子哲也

真利子哲也
その独自の創造性で、現代の日本映画界において最も注目を集める映画作家の一人。長編デビュー作『イエローキッド』は、バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガー賞を受賞したほか、香港、ロッテルダム、サン・セバスチャンなどの映画祭にて招待上映された。長編第2作『ディストラクション・ベイビーズ』も、ロカルノ国際映画祭で最優秀新進監督賞、ナント三大陸映画祭で銀の気球賞を受賞するなど、国際的に高く評価される。日本ではキネマ旬報ベスト・テンで3冠、ヨコハマ映画祭で6冠に輝いた。第3作『宮本から君へ』は、アジア映画批評家協会賞NETPAC賞最優秀脚本賞を獲得。日本では日刊スポーツ映画大賞やブルーリボン賞などで最優秀監督賞を受賞。2019年3月から1年間、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員としてボストンに滞在。シカゴ国際映画祭の審査員として招かれた際に、本作の構想をはじめる。

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