ロストケア

©2023「ロストケア」製作委員会

作品概要

ロストケア
11月9日(土)13:40~

監督:前田哲
出演:松山ケンイチ 長澤まさみ 鈴鹿央士 坂井真紀 柄本明

現代社会に、家族のあり方と人の尊厳の意味を
問いかける衝撃の感動作

早朝の民家で老人と訪問介護センター所長の死体が発見された。捜査線上に浮かんだのは、センターで働く斯波だが、彼は介護家族に慕われる献身的な介護士だった。検事の大友は、斯波が訪問介護センターで働き始めてから死者が40人を超えることを突き止める。真実を明らかにするため、斯波と対峙する大友。自分のしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する斯波。彼は何故多くの老人を殺めたのか?彼が言う「救い」の真意とは何なのか?そして彼女は、法の正義のもと斯波の信念と向き合っていく―。

舞台挨拶

前田哲

前田哲
撮影所で大道具のバイトから美術助手を経て助監督となり、伊丹十三、滝田洋二郎、大森一樹、崔洋一、阪本順治、松岡錠司、周防正行らの監督作品に携わる。1998年相米慎二監督のもとでCMから生まれたオムニバス映画『ポッキー坂恋物語・かわいいひと』のエピソード3で劇場映画デビュー。エンターテイメントに軸足を置きつつ独自の視点や社会派題材を入れ込む作家性と登場人物たちを魅力的に輝かせることで観客に届く作品に仕上げる職人気質を併せ持つ。主な作品は、『パコダテ人』(02)、『棒たおし!』(03)、『陽気なギャングが地球を回す』(06)、『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ』(07)、『ブタがいた教室』( 08)、『王様とボク』(12)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)、『ぼくの好きな先生』(19)、『そして、バトンは渡された』(21)、『老後の資金がありません!』(21)など。2023年には、『ロストケア』、『水は海に向かって流れる』、『大名倒産』が立て続けに公開。今年6月公開『九十歳。何がめでたい』が大ヒットを記録。2025年春『花まんま』(鈴木亮平・有村架純主演)公開予定。

鈴鹿央士

鈴鹿央士
2000年1月11日生まれ、岡山県出身。2018年のMEN'S NON-NO専属モデルオーディションでグランプリを受賞し、同誌専属モデルとして活動。2019年 映画「蜜蜂と遠雷」でスクリーンデビュー。同作で天才ピアニスト役を射止め、第43回日本アカデミー賞新人俳優賞、第93回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞など数多くの賞を獲得。映画『かそけきサンカヨウ』(21)『バイオレンスアクション』(22)『ロストケア』(23)『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』(24)ドラマ「ドラゴン桜」(21)「クロステイル~探偵教室~」(22)「六本木クラス」(22)「silent」(22)「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(23)「ゆりあ先生の赤い糸」(23)「君に届け」(23)「闇バイト家族」(24)など話題作に多数出演。現在、フジテレビ系毎週月曜日9時放送のドラマ「嘘解きレトリック」で主演を務める。

U-NEXTでの過去作視聴はこちら

一覧に戻る

PAGE TOP