世界一と言われた映画館

作品概要

~故・髙橋卓也プロデューサーを偲んで~
「世界一と言われた映画館」
11月13日(日)18:15~

監督・構成・撮影:佐藤広一
プロデューサー:髙橋卓也
語り:大杉漣
企画・制作:認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭

山形の映画界に貢献され、10月15日に急逝された
山形国際ドキュメンタリー映画祭元事務局長の髙橋卓也さんを偲んで上映いたします。

「西の堺・東の酒田」と称される商人の町・山形県酒田市には、「世界一デラックスな映画館」と言われた「グリーン・ハウス」があった。1976年、酒田大火の火元となったグリーン・ハウスは、人々の記憶から封印されてしまう。そして今、40年の沈黙を経て語られる、かつて映画館を愛した人たちによる貴重なトリビュート・フィルム。

舞台挨拶

佐藤広一

佐藤広一
1977年山形県出身。1998年、第20回 東京ビデオフェスティバルにて、短編映画「たなご日和」でゴールド賞を受賞。監督作に「隠し砦の鉄平君」(06)、WEBドラマ「まちのひかり チェーズーベー」(20)主演:庄司芽生(東京女子流)がある。ドキュメンタリー映画「無音の叫び声」(16)、「おだやかな革命」(17)、「YUKIGUNI」(18年)では撮影を担当。監督作「世界一と言われた映画館」、「丸八やたら漬 Komian」(21年/ナレーション:田中麗奈/プロデューサー:髙橋卓也)。最新作「紅花の守人 いのちを染める」(22年/ナレーション:今井美樹/プロデューサー:髙橋卓也)が全国順次公開中。

荒井幸博

荒井幸博
山形市生まれ。東北学院大学法学部卒業。1987年から県内地域上映の仕事に携わる。89年から隔年開催の山形国際ドキュメンタリー映画祭は成り立ちから関わり、ボランティアネットワーク作りに奔走。地域上映と映画祭は先輩の故・髙橋卓也さんと共に行う。90年から映画館勤務。95年から独立し、ラジオ・テレビ・新聞等で映画紹介、「伴淳映画祭」など映画イベントの企画コーディネート。映画伝道師、映画館応援団として活動。

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