WOWOW オリジナルドラマ 椅子 第6話・第7話

作品概要

WOWOW オリジナルドラマ 椅子 第6話・第7話
11月12日(土)16:20~

作:又吉直樹
監督:松原弘志 長澤佳也

芥川賞作家・又吉直樹 書き下ろし
椅子×女優で紡ぐ異色のオリジナルドラマ

芸人として活躍する傍ら、デビュー作「火花」で芥川賞受賞を果たすなど、作家としても高い評価を受けている又吉直樹が脚本を書き下ろした「WOWOWオリジナルドラマ 椅子」。今年5月より、WOWOWで全8話が放送・配信された。
1話につき1脚の実在する椅子が登場し、その椅子の成り立ちや特性なども織り込みながら、椅子と女性の人生を重ねて描く。
椅子のセレクトは又吉によるもので、彼はドラマ内では怪しげな椅子店店主に扮し、椅子の成り立ちや造形美も紹介する。
今回は全8話の中から、第6話・第7話を特別上映!        

第6話「雨が降っている」(ネイビーチェア)

第6話「雨が降っている」(ネイビーチェア)

出演:石橋菜津美/中村蒼
小さな喫茶店を営んでいた夫婦、泉と優太。雨でも客足が途絶えないよう店にはアメリカの海軍の要請を受け開発した耐水性のある椅子(ネイビーチェア)を並べている。いつの頃からか、店の経営がうまくいかなくなったことから、2人の関係がねじれていく。

第7話「人間達の声がする」(A-チェア)

第7話「人間達の声がする」(A-チェア)

出演:黒木華/ムロツヨシ 永野宗典 本多力
赤い服に身を包んだ謎の美女が、ひとり暇を持て余していた雇われ店長・達三のいるバー「人間達の声がする」にやって来る。女は突然、自分の作品なのか現代詩を朗読し始めるのだが、達三にはちんぷんかんぷんで、その上「ツケにして」と言い残して去られてしまい大困惑する。

トークショー

又吉直樹

又吉直樹
1980年大阪府寝屋川市生まれ。吉本興業所属。
2003年にお笑いコンビ「ピース」を結成。2015年に本格的な小説デビュー作『火花』で第153回芥川賞を受賞。同作は累計発行部数300万部以上のベストセラー。2017年には初の恋愛小説となる『劇場』を発表。2022年4月には初めての新聞連載作『人間』に1万字を超える加筆を加え、文庫化。他の著書に『東京百景』『第2図書係補佐』、共著に『蕎麦湯が来ない』(自由律俳句集)『その本は』など。YouTubeチャンネル【渦】、週三回更新のオフィシャルコミュニティ【月と散文】も話題。

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