護られなかった者たちへ

©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会

作品概要

護られなかった者たちへ
11月11日(金)19:00~

監督:瀬々敬久
原作:中山七里
出演:佐藤健 阿部寛 清原果耶 倍賞美津子 吉岡秀隆
林遣都 永山瑛太 緒形直人

10年目の殺人
—罪を犯してまで、護りたかったものとは。
心揺るがす衝撃のヒューマン・ミステリー大作

東日本大震災から10年目の仙台で、全身を縛られたまま”餓死”させられるという異様な殺人事件が相次いで発生。被害者はいずれも、誰もが慕う人格者だった。
捜査線上に浮かびあがったのは、別の事件で服役し、刑期を終え出所したばかりの利根という男。刑事の笘篠は、殺された2人の被害者から共通項を見つけ出し利根を追い詰めていくが、決定的な証拠がつかめないまま、第3の事件が起きようとしていた。
なぜ、このような無残な殺し方をしたのか?利根の過去に何があったのか?
やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃的な真実が明らかになっていく。
東日本大震災から10年。宮城県仙台市・気仙沼市・塩竈市・石巻市など宮城県内で撮影された本作。佐藤健、 阿部寛、清原果耶、倍賞美津子など実力派キャストが集結し、不可解な殺人事件というミステリーを通して日本が抱える社会問題に斬り込み、衝撃と感動で包み込んだ傑作。

舞台挨拶

瀬々敬久

瀬々敬久
1960年大分県出身。京都大学在学中より自主映画を作り、助監督を経て89年『課外授業 暴行』で監督デビュー。『感染列島』『ドキュメンタリー頭脳警察』『アントキノイノチ』『マリアの乳房』『ストレイヤーズ・クロニクル』『64ロクヨン前・後編』『8年越しの花嫁』『菊とギロチン』『楽園』『糸』『明日の食卓』『護られなかった者たちへ』、今年4月公開の『とんび』など、インディペンデントから大作まで多彩な作品を世に問う。4時間38分の大長編『ヘヴンズ ストーリー』がベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC賞をW受賞。今年12月には二宮和也主演『ラーゲリより愛を込めて』、2023年春には佐藤浩市、横浜流星主演『春に散る』を公開予定。

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