映画 丸八やたら漬 Komian

© 映画「丸八やたら漬 Komian」製作委員会

作品概要

映画 丸八やたら漬 Komian
11月14日(日)12:40~

監督:佐藤広一
プロデューサー:髙橋卓也
企画:里見優
ナレーション:田中麗奈

「丸八やたら漬 Komian」を記憶に残し、
未来に引き継ぐために

創業135年。山形の台所といわれた漬物店が閉店しました。旅籠町に根付いた蔵文化を受け継ぎ、地域の食文化を提供し続けた「丸八やたら漬」。多くの人々に愛された山形の食文化のシンボル的存在が、なぜ消えていかざるを得なかったのか。
これは、いち地方の漬物店が閉店するだけでなく、ひとつの文化と歴史の消失であるとともに、あなたの街の物語でもあります。



「丸八やたら漬」
1885年(明治18年)、みそ・しょうゆ醸造と漬物の店として創業。明治中期に建築された蔵座敷を始め、1913年(大正2年)には、切妻造りの店舗兼主屋と香味庵蔵を増築。1992年に蔵を改装して開業した「食事処 香味庵」は市民や観光客の人気を集めた。伴淳三郎主演の映画『噛みつかれた顔役』(1958年)の撮影でも使用された。2007年には、国の登録有形文化財に登録され、山形の街のシンボル的存在でもあった。

舞台挨拶

佐藤広一

佐藤広一
1977年山形県出身。 1998年、第20回 東京ビデオフェスティバル(日本ビクター主催)にて、短編映画「たなご日和」でゴールド賞を受賞。2005年、「銭湯夜曲」が第1回山形国際ムービーフェスティバル2005(YMF2005)で審査員特別奨励賞を受賞、翌年、スカラシップ作品「隠し砦の鉄平君」を製作。ほか、WEBドラマ「まちのひかり チェーズーベー」(20)主演:庄司芽生(東京女子流)を監督。ドキュメンタリー映画「無音の叫び声」(16年/原村政樹監督)、「おだやかな革命」(17年/渡辺智史監督)、「YUKIGUNI」(18年/同)では撮影を担当。監督作「世界一と言われた映画館」(ナレーション:大杉漣/プロデューサー:髙橋卓也)が2019年に全国公開。公開待機作品に、映画「紅花の守人」(2021年/ナレーション:今井美樹/プロデューサー:髙橋卓也)がある。

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