第16回山形国際ムービーフェスティバル

ZACO

作品概要

ZACOざこ

監督 渡部健人  脚本 渡部健人 木原優太 
出演 辻凪子 望月めいり 川綱治加来 大石隆希 小川智弘 重松愛子
(32分41秒(本編29分53秒))

人と人とを結ぶ希望に関する物語。

原田希は倉庫作業で生計を立てている。友達は金魚のキンちゃんだけ。いつも上司の小島に怒られている。ある日、ひょんな事から同じマンションに住むモデルの芽衣と知り合う。親切をしたのにぞんざいな態度をされ、反感を持つ希。一方、倉庫作業で助けてもらった事がきっかけで、同僚の山崎の事が気になり始める。その頃、山崎は同僚の吉村との関係性が険悪なものになっていた。ある日の仕事帰り、駅のホームで山崎を夏祭りに誘おうとしたその時、泥酔してホームに寝転がる芽衣を見つける。芽衣を見た山崎の発言に、闇を見る希。希は芽衣を助け、駅員を呼びに行くが、戻ってくると山崎はいなくなっていた・・。
人と人とを結ぶ希望に関する物語。

監督プロフィール

渡部健人

渡部健人 わたなべ たけひと
1985年・神奈川県生まれ
東京都在住
大学卒業後、不動産会社で7年働く。漫画家を目指すが挫折、28才で映画監督を志しニューシネマワークショップに通う。 30才でロケーションコーディネート会社に転職後、フリーランスになり映画、ドラマ、CM等の助監督、制作部として働く。

この作品で伝えたかったこと

この世の中には、色々な人がいます。気の合う人もいれば、少し苦手な人もいる。人生は思い通りにいかないこともある。でも、この世の中に色々な人がいるおかげで、思いもかけない出来事が起き、思いもかけない人とも心が通じ合い、友達になれるような事も起こるかもしれない。そういう希望をこの映画に込めました。

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