第12回山形国際ムービーフェスティバル

日時:11/11(金)・12(土)・13(日)場所:シネマコンプレックスMOVIE ON やまがた

孤高のメス©2010「孤高のメス」製作委員会

作品概要

孤高のメス
11/12(土)9:00~

監督 成島出
脚本 加藤正人
出演 堤真一 夏川結衣 吉沢悠 中越典子 松重豊 成宮寛貴 余貴美子 生瀬勝久 柄本明 菜葉菜

諦めるな。この命を救うために。

 地方病院に赴任した外科医・当麻は、見栄と体裁を気にかけ、簡単な手術さえまともに行われない腐敗した病院で、患者を第一に考えた処置で淡々と手術をこなしていた。当麻の姿勢は、仕事に疑問を抱いていた看護師の浪子らにも影響を与え、停滞していた院内の空気を活気づかせていく。そんな中、病に倒れた市長が搬送されてくる。彼を助ける方法は脳死状態の少年から肝臓移植を受けること。しかし、それは日本の法律では認められていない禁断のオペだった…。
 助けてほしいという患者に対して、医師が出来ることとは?一人の医師の信念が“絶望”を“希望”に変えていく!
 大鐘稔彦さんのベストセラー小説を映画化した医療ヒューマンドラマ。医療現場の抱えるさまざまな問題を浮き彫りにしながらも、命の大切さを感じさせる感動作。

舞台挨拶

成島出

成島出
1986年ぴあフィルムフェスティバル入選後、1994年に脚本家デビューし、「日本沈没」(2006)「クライマーズ・ハイ」(2008)など多数の映画脚本を執筆。また「フライ,ダディ,フライ」(2005)「ミッドナイト イーグル」(2007)「孤高のメス」(2010)「八日目の蟬」(第35回日本アカデミー賞最優秀監督賞、最優秀作品賞はじめ10部門で最優秀を受賞)「聯合艦隊司令長官 山本五十六」(2011)「草原の椅子」(2013)「ふしぎな岬の物語」(2014)「ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判」(2015)など話題作の監督として活躍中。来年2017年には、「ちょっと今から仕事やめてくる」(福士蒼汰、工藤阿須加、黒木華 出演)の公開を控える。

加藤正人

加藤正人
脚本家 シナリオ作家協会理事長

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